春から夏にかけて旬の鮭、時鮭・鱒・マスノスケをご紹介いたします。
いずれもサケ科に属する魚ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。
時鮭(ときしらず/ときざけ)
・シロザケ(白鮭)の一種です。
・通常のシロザケは秋に産卵のため川に戻ってきますが、時鮭は春から夏にかけて北海道沿岸で獲れます。
・産卵期前であるため、卵や白子に栄養が取られておらず、身に脂がのっており、柔らかくて美味しいとされます。
・「時を知らず」に獲れることからこの名前がつきました。
・ロシアのアムール川で生まれ、回遊中に北海道で漁獲されることが多いです。
鱒(ます)
・一般的に、サケ科魚類のうち、一生を淡水で過ごすものを指すことが多いです。
・ただし、サクラマスのように、川で育ち海に下るものも「鱒」と呼ばれます。この場合、海から戻って産卵期を迎えたものは「サケ」と呼ばれることもあります。
・身は鮭に比べてあっさりとしており、淡白な旨味が特徴です。
マスノスケ
・サケ科サケ属の魚で、キングサーモンとも呼ばれます。
・サケの仲間では最も大型になり、味も濃厚で奥深いとされます。
・標準和名が「マスノスケ(鱒之介)」であるため、「鱒」という字が入っていますが、生態的には海に下り、産卵のために川に戻るサケの仲間です。
・日本では、主に北海道や東北の一部でわずかに水揚げされます。
・尾びれに黒い斑点があるのが特徴の一つです。
簡単にまとめると:
・時鮭:シロザケの一種で、春から夏に獲れる。脂がのっていて美味。
・鱒:基本的に一生を淡水で過ごす(一部例外あり)。身はあっさり。
・マスノスケ:キングサーモン。大型で濃厚な味わいのサケの仲間。
このように、同じサケ科でも、生態や漁獲時期、味などに違いがあります。
当店に並んでいるので是非ご来店の際は見比べてみてください🐟🐟
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